ダイヤモンドの燃焼


ダイヤモンドが燃えるとき。それはどんな状態だと思いますか?

ダイヤモンドは炭素だから、それはもう、炭のようにボーボーと燃える。とか、酸素と結合して二酸化炭素になって何も残らない。とか。

中学だか高校だかの化学の授業で学んだような気がするという不確かな記憶でしかありません。

でも、それは真実なのでしょうか?私自身、ダイヤモンドが燃えるところは見たことがありません。

理屈ではわかります。燃焼とは、酸素と結合することなのですから、ダイヤモンドを燃焼すれば、CがO2と結合して、CO2になる。だから、最終的には何も残らないと。

実際にやってみれば早いのでしょうが、例えグレードの低い小さな原石を選んだとしても、宝石を燃やすということには躊躇せずにはいられません。

それに、例えばコンロ程度の低い温度でも燃焼実験が行えるのか?なにか特別な化学の実験器具が必要ではないのか…ということです。

サイトを調べればダイヤモンドの燃焼実験を公開しているサイトが数多くありましたので、それらの疑問は払拭できましたが、ひとつの疑問が残りました。

それは、火事になったときもダイヤモンドは何も残らないのか…ということです。ダイヤモンド燃焼実験を公開しているサイトでは、燃焼させるときに酸素を送り込むなど、特殊な条件下で実験を行っています。

例えば宝石箱に入っている時、例えば、耐火金庫に入っている時…。場合によっても、また火元の近さや、火事の大きさによっても状況が違ってくるので、一概には言えないのはわかります。微妙な疑問を残してしまいましたが、いつかは行ってみたい「実験」のひとつです。(中途半端な説明になってしまいました…。ごめんなさい)

ダイヤモンドの燃焼(外部サイト)

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