金(ゴールド)

錆びない金属

Gold

語源… - (gulth)ゲルマン語「輝く」
和名…金(きん)

金は、純度が高い状態で発見され、希少性があり、錆びないなど安定性に富み、柔らかいことから加工が行いやすいため、古代より装飾品や硬貨(お金)として使用されてきました。

金は、その純度や不純物の性質により、白っぽい色(ホワイトゴールド)や、ピンクがかった色(ピンクゴールド)にもなります。

また、金の純度は、カラット(K)であらわされ、24Kが純度100%の金で、純度が下がるにつれ、22K(純金の割合が、24分の22)、18K、14K、9Kとなっていきます。

日本では、ジュエリー、アクセサリーには18Kが使用されることが多いですが、金は柔らかい(=傷つきやすい)性質があるため、海外などでアクセサリーを求めると、14Kが主流となっている国もあります。

近年の不況により、資産価値として注目を浴びることもあるようですが、通常、ジュエリーやアクセサリーでは、それらに「デザイン料」が上乗せされているため、思っていたよりは値がつきません。(つかない筈です)

資産としての金であるならば、金地金(いわゆる、延べ棒)か、ウイーン金貨やメイプルリーフ金貨などの純度が高い(それぞれ、99.99%の純度)を持っていたほうが売買は行いやすいでしょう。

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