ガーネット
たくさんの種類がある石
Garnet
硬度…7.5
語源…グラナトゥム(granatum)ギリシア語「ざくろ(種)」
和名…柘榴石(ざくろいし)
ガーネットは、紀元前3000年ごろにはエジプトでジュエリーとして使われていたという歴史を持ちます。
語源や、和名は両方とも「ざくろ」ですが、カットした石をみても、ざくろを連想する事はできません。しかし結晶を見ると、まるでひとつの実にたくさんの種があるざくろを連想することは難しくないでしょう。
ガーネットといっても、それはあくまでもガーネットグループのことであり、色も有名な赤色以外にも緑や黄色、オレンジ色などいろいろな色のものがあります。それは単なる色違いに過ぎず、ガーネットはガーネットでも種類が違うものなのです。