結婚指輪


婚約指輪とくれば、次は結婚指輪についてでしょう…。ということで、今回は結婚指輪について。

婚約指輪?を真珠にしたので、結婚指輪は、どうしても、ダイヤモンドがついていて欲しかった。小さな小さな、メレダイヤでいいから…。しかも、透明なものはイヤだった。昔から、ファンシーカラーのダイヤモンドに憧れはあったけれど、いわゆるフツーの透明なダイヤモンドにはあまり興味の無かった私。と言うわけで、取りあえず、目指したのはブルーダイヤのメレがついているものだった。

ちょっぴり、デザインが少し変わっていて(というか、蒲鉾型ではないけれど、奇抜ではなくって)、メレダイヤのついているもの。しかもブルーで。でも、エタニティリングは嫌。理想のデザインはなかなかない。あせりは募る。時間もあんまりない。オーダーにするなら、もう頼まないと、間に合わない!でも、この一言がブルーダイヤにする夢(?)を諦めさせてくれた。

まず、ひとつめは、天然のブルーダイヤモンドは、かなりイイお値段になるということ。そして、出回ることが少ないということ。つまりは、トリートメントしてあるものが多いということ。そして、もうひとつ、とても重要なことが…。

それは、なんと!!!!

トリートメントしてあるブルーダイヤモンドは色が褪せていく可能性があるっていうこと。勿論、技術も向上しているから、今はそんなことはないと思うのだけれど、昔のものはそんなこともあったらしい。で、どのくらい昔かって言えば、私がまだ、子供だったころ。本当は、私が結婚するころのトリートメントのブルーダイヤはそんなことはなかったのかもしれないけれど(はっきりしたことは、わからなかった)、ソレを聞いたらちょっと引いた…。曲がりなりにも、結婚指輪についている石が色褪せてしまったなんて、笑い話にもならないかも。

ということで、次に目指したのはピンクダイヤ。当時の私は、ファンシーカラーダイヤモンドといえば、ブルー、ピンク、イエローしか知らなかった。今でも手も出ないけれど、赤とか緑とか、いろいろな色があることを知らなかったから、当然のように次はピンクだと思ってしまった。

結果として、はい、ちゃんと見つけました。ピンクダイヤのついた結婚指輪。デザイン的にはあまり変わってはいないけれど(凝ったデザインではなくって)ピンクのメレダイヤがついている。しかも、チラっとみただけでは、ダイヤモンドがセットしてあるなんて、判らないほどの小さな小さなメレダイヤ。まさに、私好み。

結婚指輪ピンクダイヤの結婚指輪。今ならそんなことは思わないけれど、当時の私は若かったので、年をとって、ピンクダイヤの婚約指輪ってなんか嫌かもって思ってしまい(っていうか、気にならないくらい小さなメレダイヤなのに…。人によっては、「えっ、どこにダイヤモンドがあるの?」って言ってたくらいですもん)、結婚指輪を購入したその日から「ねぇねぇ、スィートテンとかは要らないから、10年ごとに結婚指輪を買いなおしちゃダメかなぁ」って言っていたのでした。

inserted by FC2 system